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【第16章】背徳生活

【第16章】背徳生活


 咲希が倉田に抱かれた夜から、数週間が経過した。咲希は倉田の予想したとおり、あっという間に彼との生活にどっぷりと溺れ、怠惰で淫蕩な日々を送っていた。何も知らない夫を何食わぬ顔で送り出し、隠し持っていた携帯ですぐに倉田に電話を入れる。夫には平気で嘘を並び立てて間男との時間をひねり出し、彼が妻のために汗水たらして働いている間、その上司のチンポでよがり狂う立派な不倫妻に彼女は変身した。咲希が本当の意味で「処女」を失ったあの夜、咲希は全身に本物のオスのセックスを教え込まれ、倉田のことを思い出しただけで下着をねばつかせる下品なメス妻に落ちたのだった。



【第15章】夫を裏切る妻(※画像あり)

【第15章】夫を裏切る妻

 

 

「じゅるっ・・・ちゅぷっ・・・ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ・・・ちゅぱぁ・・・はぁ・・・」

 

夜の都心が眼下に広がる高級ホテルの一室。咲希は全裸に黒いガーターストッキング、そして買い与えられたばかりの赤いハイヒールだけを身につけて、ソファに深く腰掛けた夫の上司の肉棒を愛撫していた。紫色に愛液やけした巨大な男のシンボルを口いっぱいにほおばり、人妻とはとても思えないような卑猥な口淫奉仕を繰り返す咲希。さきほどまでその肉棒の異様な張り詰め方に戸惑った様子を見せていた彼女も、ひとたびその怒張に口づけをして倉田に忠誠を誓ってからは、まるでそれがあたりまえであるかのようにおしゃぶりに夢中になっていた。




【第14章】洗脳通話記録

  

【第14章】洗脳通話記録

 

 

・・・。

 


 「・・・ええ、それにしても最近、翔太さんが面倒なんです。この間も倉田さんの煙草のにおいでなにかピンときたらしくて。しつこく質問攻めにされて、ほんとにうざったかったんですから」

「それは悪かった。そろそろ日中の打ち合わせはさすがに不自然になってきたかな。最近大学時代の友人とよく遊びに行くようになったとか、そういうベタな言い訳はもう使ったのかい?」

「大学は翔太さんと一緒でしたから、誰の名前を出してもすぐにウソだってバレてしまうんですよね。・・・聞いて下さい、倉田さんがせっかくくださった服を見てもあの人、『なんだか最近ケバくなったんじゃないの?服も化粧もさ』だなんて言うんですよ。倉田さんにすすめて頂いてせっかく髪も明るく染めたのに、ほんとに見る目がなくって」

「はは、そりゃ困ったな。すまないね、私の好みが悪かったのかな」



【第13章】変身願望

【第13章】変身願望


 咲希と倉田との「秘密の打ち合わせ」は、それから幾度も重なることになった。


 

「新しい事実がわかった」「彼の携帯を調べてみてくれないか」「彼のPCのここを見て欲しいんだ」――。言葉巧みに、さまざまな理由をつけては咲希を呼び出す倉田。夫に黙って他の男性と密会することに、咲希は並々ならぬ違和感と罪悪感を感じていたが、彼女のそうした感情は「すべては君たちの生活の平穏のため」とうそぶく倉田の話術の前では、完全に無力だった。

 彼から呼び出しの電話がかかるのは、きまって翔太が仕事に出ている平日の昼間だった。最初のうち、彼らが落ち合う場所は工藤家の近くにある喫茶店だったり、会社の近くのファミリーレストランだったりしたが、倉田の「仕事の都合で、今日はここでないと会えないんだ」という都合のいい言葉により、密会の舞台はいつのまにか、都心のホテルのカフェや、彼のいきつけの高級バーや、赤坂の有名レストランへとすりかわっていった。

 



【第12章】初めての疑念

 


【第12
章】初めての疑念

 

 

「そうか…わかった、よく言いづらいことを話してくれたね。…うん、…うん、加納くんのおかげで彼の不正がどういうたぐいのものか、会社の者より先に摑むことができそうだ。また何か協力してもらうことがあるかもしれないから、またどこかで待ち合わせをしよう。…わかった、また連絡するよ。…あまり気を落とさないでくれ」

 

ピッ。

 

携帯電話の終話キーを押すと、それまで神妙な顔をして「彼女」を労っていた倉田は口を三日月状に歪めて、彼独特の奇妙な笑顔をうかべた。

 



【第11章】工藤咲希の幸せ

【第11章】工藤咲希の幸せ

 

 工藤咲希は、夫に料理を褒めてもらうことがささやかな幸せだと感じる、どこにでもいる普通の妻だった。

  咲希が翔太のプロポーズに応じ、新婚生活が始まってから3年の歳月が経っていた。その間、咲希の退職、念願のマイホーム購入、引越しなど、様々なことが二人の人生を通り過ぎていったが、彼女にとってはあっというまの3年間だった。翔太は結婚しても変わらず咲希のことを大切にしたし、咲希は営業の仕事でくたくたになって帰ってくる夫をいつでも暖かく迎え、夫が落ち込んでいるときにはとくに腕によりをかけて美味しい夕食をこしらえた。学生のころから阿吽の呼吸で付き合ってきた二人がけんかをすることはめったになかったし、結婚したことでその絆はさらに深まったといってよかった。咲希は自分たちのことをごく普通の夫婦だと思っていたが、同時にそうした「普通の生活」こそが世界中で何にも代え難い喜びなのだと、彼女は翔太とのおだやかな生活を通じてしみじみと噛みしめていた。

 




【第10章】寝取り男・倉田修一の憂鬱(※画像あり)

【第10章】寝取り男・倉田修一の憂鬱

 


 「ぶちゅっ、れろれろっ、ブボブボブボブボっ!っはぁ、倉田様、おちんぽ気持ちいいれすか?あへぇ・・・べろべろべろべろ・・・」

 

 誰もいない深夜のオフィスに、艶めいた淫音が響いていた。倉田と呼ばれた眼光の鋭い男は、自分のそそりたった肉棒をデスクの下に隠れてしゃぶっている瞳というOLを見下ろしながら、心中別の女のことを考えていた。倉田がどんな手を使っても誘いに応じてこない、同じ課の加納という女のことだった。




【第9章】奴隷調教4週目「奴隷夫洗脳調教」(※画像あり)

【第9章】奴隷調教4週目「奴隷夫洗脳調教」



 

ジョボボボボボボボ・・・

 

「おふう・・・」

 

リビングでいつものように四つんばいになっているぼくは、その日も尿意を感じると同時に放尿を開始し、ぶるると体を震わせた。トイレに行けずおむつの中にお漏らしをするのは最初のうちは抵抗感があったが、今は日に数回の、ぼくの貴重な「楽しみ」の一つだ。こればかりは経験した人にしかわからないだろうが、なにしろ尿意を覚えたらすぐそのまま放出できるというのは、これでなかなかの快感である。自分が性的異常者であることを実感することで、その背徳感にM性が刺激され、興奮してしまうのも事実だった。実際、僕は最近お漏らしをするだけで半勃起してしまうほどのドMに成り下がっていた。



【第8章】奴隷調教3週目「ハッピーバースデイ」(※画像あり)


【第
8章】奴隷調教3週目「ハッピーバースデイ」


○月×日(土)

 

 ご主人様の寝室に入れて頂けるようになって一週間が過ぎた。昼間はご主人様たちは外に仕事に出ていらっしゃるので、ぼくはそのあいだ部屋の掃除や、ご主人様に命じられたアダルトグッズの買い出し、夕食の準備などをして過ごし、ご主人様と奥様がお帰りになるのを待っている。夜はご主人様と奥様のセックスを間近で見ながら、チンチンのポーズで待機することになっており、ご主人様が妻の体にたっぷり射精されたあと、僕も手を触れずに射精するのが日課になった。セックスを楽しまれているあいだ、ご主人様は僕にバイブやローターといったアダルトグッズの用意をさせたり、デジタルカメラでその様子を撮影させるカメラマンにさせたり、シャワーで体を流させたりさせ、いろいろな方法でぼくを使って下さる。そんな屈辱感に、僕のチンポは情けなくもまた勃起してしまうのだった。

 

 



【第7章】奴隷調教2週目「初めての奴隷射精」(※画像あり)

【第7章】奴隷調教2週目「初めての奴隷射精」



 ぼくの調教に科せられた最初の条件は、しごく単純なものだった。

 

「一日、奴隷として相応しい行動をとれたらオナニーを許す」。

 

次の調教段階にいくためには、まず態度からというわけだ。僕のペニスには妻の手によって貞操帯がつけられ、手で直接触れることを禁じられた。立って歩くことも許されず、首輪をされ、食事をする際には犬用の皿で倉田と奥様の残飯を食べさせられる。普段は部屋の掃除などの雑用をさせられ、夜はご主人様と奥様が「プレイルーム」で激しく愛し合われるのを部屋の外でただ、待機するのだ。その待機は、ぼくが奴隷根性を心の底まで叩き込まれるときまで続く。それまで僕は、倉田様と沙希様のセックスのご様子を見ることもできず、チンポに触れることも許されないのだ。



【第6章】奴隷調教1週目「入門編」

【第6章】奴隷調教1週目「入門編」

 



 「東京都港区○○5-○-×にあるマンション9Fの部屋に22:00に来い。その階に部屋はひとつしかないから、エレベーターを降りればすぐにわかる」

 

 倉田からのメールはすぐに届いた。仕事で命令を下すときと同じ、端的でそっけない文章だった。

 

「誓約書にあるとおり、いまからシャワーを浴び、陰毛や脇毛など全身の毛を処理しろ。それから夕食を取ったあと、同封してあるピンクの栄養剤を2粒飲め。飲むのは毎食後だ。もうひとつ入っている液体の薬剤だが、あとで静脈注射の方法を指導する。明日からは一人でやれ。そのほか、封筒に同封のものは全て持参するように」

 



【第5章】奴隷夫誓約書(※画像あり)




 

 繁華街での夜。咲希は、僕に二通の封筒を渡した。ぺらぺらの白の封筒には、緑色をした離婚届が一枚。もうひとつは明らかに書類以外のものがいくつも入った、重く、ごてごてと角ばった黒い封筒だった。「焦っちゃダメよ、家に帰ってから開けてね」と笑顔を見せる咲希は、僕の知っている妻ではない気がした。口調も笑顔もそっくり同じ。でも、その瞳の奥に、僕への嘲りと倉田への陶酔が見て取れた。



【第4章】フラッシュと暗転

【第4章】フラッシュと暗転

 

 

 瞬くフラッシュに頭が真っ白になった。歓楽街のホテル街に、僕は立ち尽くしていた。ぼくの傍らに立っていたのは、さっきまで僕の小さな陰茎をジュルジュルと口で扱き上げ、情けなく吐き出された精子を「いっぱい出たね」と呟いて飲み込んでくれた女性だった。彼女は『記念撮影』が済んだことに気づくと、フラッシュの方向ににこやかにピースをし、足早に立ち去っていった。そして女性に手を振り、こちらにカメラを向けて笑っているのは・・・九州にいるはずの倉田と、ぼくが今日抱くはずだった最愛の妻、咲希だった。

 



【第3章】裏切り

【第3章】裏切り

 

 営業先を回りながら、僕は浮かれる気持ちを抑えきれずにいた。昨晩咲希が帰宅すると、神妙な顔をしてリビングに現れ、久しぶりに嬉しいことを言ってくれたのだ。

 

「最近夜きちんと会えなくてごめんね」

 「仕事に慣れなくて、夜の接待にもほんとに疲れてて・・・」

 「もちろん倉田さんはいい人よ、セクハラとかもないし、本当によくして下さってるから心配しないで。でも、それで・・・あなたとの夜を大事にできなくて、ごめんなさい。しばらくは毎晩遅くまでの接待が続くけど、来週の金曜日の夜は必ず帰るから。ゆっくりしようね」

 

 思い出すだけでも顔がにやけてくる。『ゆっくりしよう』は学生のときからの僕たち二人の『Hしよう』の合言葉だった。来週の金曜には久しぶりに妻を抱ける!それだけで鬱々としていた僕の気分は晴れやかなものになった。